VandyVape Mesh RDA (バンディーベイプ・メッシュ)レビュー

どーも!

前回の記事に引き続き今日もVandyVape製品のご紹介です。

今日ご紹介の商品はVandyVape Mesh RDA(バンディーベイプ・メッシュ)という名前のRDAアトマイザーです。

 

最近はメッシュ対応のRBA製品をちょくちょく見かけるようになっています。

最近発売されたCthuluhuのCeto RDAとかですね。

 

この Mesh RDAは名前の通りメッシュワイアー対応のRDAなのですが、このRDAのセールスポイントはずばり、メッシュにも普通のコイルにも対応するということです。

ビルドやウィッキングの観点から、このRDAのパフォーマンスを解説していきましょう!

スペック

高さ:25mm
直径:24mm
容量:1ml

 

内容品

1 x Vandy Vape Mesh RDA Tank
1 x 18.5mmデルリンドリップチップ
1 x アクセサリ一式
3 x カンタルメッシュワイア
3 x Ni80メッシュワイア
3 x SS316メッシュワイア

内容品など:

パッケージはVandyVapeらしくブルー基調のシンプルな箱ですね。

内容品はかなり充実しています。

ドリップチップは既にインストールされているPEIの810ワイドボアドリチと別に短い黒のDocドリップチップが付属しています。

タイヤの溝のような模様で、外観はカッコいいですが短めなので若干使いにくいですかね〜。

 

510変換アダプター付属なのでお手持ちの510ドリチも使用可能です。


BFピン付属なのでスコンカー対応です。

前回ご紹介したVandyVapeのPulse BF MODといい組合せになりそうです。

Kanthal, Ni80, SS316Lの3種類のメッシュワイアが3枚ずつ入っています。

 

3種類のメッシュの中から、自分にどれが合うのか試せるのでとてもお得ですね。

外観:

外観はすごくかっこいいと思います。

シルバーだと黒のドックドリップチップに変えるとさらに外観がシャープになる印象です。

円錐形のドーム型トップキャップでフレーバーが出やすい形にデザインされています。

 

キャップの上部にはVandyVapeと刻印が入っています。

そしてエアフローの口の両端には切り込み加工が施されています。

MeshのMロゴがタンクの中心部にありますがいやらしい感じはしません。

 

全体的な造りは精度が高く、よくできています。

アトマイザーのベース部分にもメーカーのロゴとMeshのMロゴがあります。

510ピンはゴールドのプレート加工が施されています。

スレッドの精度は高く、とてもスムーズに回ります。

 

ベースの側面についてある2つのネジでデッキに装填するメッシュやコイルを固定しています。

全体的に見て、デザイン、機能性の高さは群を抜いていると言えるでしょう。

デッキ:

このRDAで一番の特色といえば、デッキ部分になりますね。

このようなデッキは他でほとんど見ないタイプです。

 

ベースの側面にある2つのネジでメッシュワイアやコイルを固定するタイプのポストレスのデッキです。

しっかりとネジでメッシュを固定してくれるのでビルドは非常に簡単で楽チンです。

このやり方でメッシュワイアをビルドするのは初心者の方にとっても難しくないでしょう。

 

しかもメッシュじゃない普通のコイルもビルドでき、シングルコイル、デュアルコイル共に対応しているので幅広い楽しみ方ができます。

このRDAの非常に優れている点ですね。

 

使用する前はウェルレスなのでリキッドの補充が面倒かと思いました。

しかし実際使ってみて分かったのですが、メッシュでビルドするとコットンをたくさん使用するので、かなりのリキッド量を含ませることができます。

ビルドして:

上で書いたようにメッシュ、シングルコイル、デュアルコイルの3パターンでビルドできるわけですが、それぞれどのようなパフォーマンスになるのか見ていきましょう。

まずメッシュでビルドする場合ですが、付属のメッシュワイアを使ってみます。

 

ワイアのサイズは13mm x 40mmです。

付属のメッシュはKanthal, Ni80, SS316Lの3種類です。

 

一つ気をつけてほしいこととして、メッシュでビルドした際にドライヒットしてしまうとやばいぐらいマズイ味がします。

通常のコイルビルドよりもだいぶやばいかったです。

 

その点は注意していたほうがいいでしょう。

SSのメッシュでTCモードで運用すればドライヒットは避けられるのでどうしても嫌な人は参考にして下さい。

 

付属のメッシュワイアですが、もともとの大きさをそのまま使ってもいいですし、自分の好みの長さにカットして使うこともできます。

切らずに使えるのでわざわざカットしていませんが、メッシュワイアのロールが入荷したら色々と試そうと思います。

 

ワイアをデッキの片方の口に差し込み、固定した状態でネジで止めます。

反対の口にも同じように固定しネジ止めします。

ウィッキング:

ウィッキングに関してですが、メッシュでビルドするとかなりの量のコットンを使います。

セットしたワイアにコットンをしっかり詰め込んで、適度な長さにトリミングします。

 

ベースのはじあたりでトリミングしてます。

ベースからはみ出さないようにちゃんとトリミングしましょう。

コイル:

コイルの場合もメッシュと同じ要領でデッキにセットします。

ただし一つ注意してほしいこととして、通常のRDAセッティングよりは高めにビルドしないといけません。

 

エアフローのスロットが通常のRDAより高い位置にあるので合わせて高めにしたほうがいいですね。

まあ、メッシュでビルドした時の楽チンさを考えたら、このRDAはメッシュで運用したほうが断然良いでしょう。

吸ってみると:

メッシュで使用してみると、味はかなりうまいです。

普段吸っているリキッドで吸ってみてはっきりと味の違いを感じます。

いつもよりもはっきりと味を感じます。

 

味の細部がくっきりした印象で、全体的に味の縁取りがはっきりしたというか…まあ表現は難しいですが今まで感じていなかった味の細部が再現されているようです。

あまり他のRDAで感じたことがない感覚でとても新鮮でしたね。

 

コイル使用でビルドして吸ってみても美味いのですが、メッシュに比べると全然普通です。

平均点以上のRDAレベルではありますが、味の面だけとってもメッシュにしない理由はないですね。

まとめ:

フレーバーの再現度が高く、リキッドの細かなニュアンスを引き出すことができる味重視のRDAです。

フレーバーチェーサーにドンピシャのアトマイザーです。

VAPE STEEZではどのスタッフも気に入ってしまい、かぶるのも気にせずこぞって使用しています。

フレーバーを重視したい人、珍しいメッシュワイアを試したいという方にはうってつけのRDAです。

 

コイルに比べると全然一般的ではないメッシュビルドですが、そのやり方自体はコイルのビルドに比べると超絶簡単なので絶対に初心者向きでしょう。

BF対応ピンも付属、コイルビルドにも対応、ドリチも510対応など拡張性が高い点もユーザー目線で見て評価したいポイントですよね。

 

連日VandyVapeの商品を紹介してここまで上げ記事書くと、怪しく聞こえるかもしれません。

本当のところなんですが、このメーカーの商品は今までほとんどハズレがないんです。

だから紹介しやすいし優先的にオススメしてしまいます。

 

他のサイトさんやブロガーさんたちの記事も参考にしてもらえると実際の商品品質がどうなのか見えるんじゃないでしょうか。

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1 個のコメント

  • […] そういうのが面倒だったり、煩雑でやる気が起こらないという方にも、最近ではメッシュワイヤーやコイルレスといった新しいタイプのアトマイザーも出回っており、コイルを手で巻いたり、頻繁な手入れも必要ない、コットンを交換するだけで良いような商品も市場に投入されてきており、めまぐるしいVape業界の技術の革新を目の当たりにすることも多くなってきました。 […]

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