VAPEでコイル用ワイヤーを選ぶ際に知っておきたい基礎知識

VAPEでコイル用ワイヤーを選ぶ際に知っておきたい基礎知識

今回は通常よく使われるベイプワイヤーのその性能と使い方についてご紹介します。

ワイヤーの種類はVWモードに応じたタイプ、温度管理(TC)モードに応じたタイプ、その両方に応じたタイプがあります。

ワイヤーの太さ、抵抗値について

ワイヤーの太さ(直径)について

表示されているワイヤー数値が大きいほど直径は細く、ワイヤー数値が小さいほど太いという意味になります。

例えばワイヤー数値が26だとすると、実際の太さは24よりも細いですが28よりも太いです。

 

通常使われるワイヤー数値(直径)は細い方から32、30、28、26、24、22です。

他にも偶数で違うサイズもあります。

ワイヤーと抵抗値の関係

ワイヤーの直径が太くなると抵抗値は逆に低くなり、加熱時間もかかります。

例えばワイヤー数値が32、30の場合は抵抗値は高くなり、加熱時間は26、24を使用時と比べる早くなります。

 

次にランプタイムについて。

これはコイルが設定温度まで加熱するまでの時間を表しています。

このランプタイムは主にクラプトンワイヤーなどのマルチスタンダードワイヤーコイル使用時に使われます。

温度管理 (TC)

通常MODの温度管理(TC)は、電流がコイルに伝わりそれをワイヤーが検知してから行われます。

また温度管理(TC)に適したワイヤーを選ぶことで、抵抗温度係数(TCR)の設定も可能になります。

 

抵抗温度係数(TCR)とは、温度上昇に伴う抵抗値変化の係数を手動で設定できる機能です。

MOD内では抵抗値と、どの素材を使っているのか既に設定されているので認識済みです。

 

そして温度が上昇、抵抗値が設定された一定の値まで上昇すると、自動で電流を下げてドライヒットを防いでくれます。

つまり抵抗温度係数(TCR)を設定することで、正確に温度管理をしてくれるということです。

カンタルワイヤー

カンタルは鉄クロムアルミニウム合金で酸化に強く、値段も高くなく一般的によく使われている人気ワイヤーです。

ビルド初心者向けで、柔らかくコイルに巻きつけも簡単です。

カンタルワイヤーの長所

-VWモード設定対応
-メカニカルMOD用
-巻きやすく型崩れしにくい
-安くて手に入りやすい

カンタルワイヤーの短所

-温度管理(TC)設定対応ではない

ニクロムワイヤー

ニクロムはニッケルとクロムの合金で鉄分も含まれています。

またニクロムは歯医者さんで歯の詰め物としても使われています。

カンタルに非常によく似た性質ですが、カンタルよりも抵抗値が低めで、ランプタイム(加熱速度)が速いのが特徴です。

 

カンタルと同じように柔らかくてコットンも詰めやすいですが、ニクロムはカンタルよりも融点が低いので、ドライヒットに注意が必要です。

またニッケルにアレルギーを持ってる場合は使用は避けたほうがいいでしょう。

 

カンタルほど手に入りやすくはないです。

ニクロムワイヤーの長所

-ランプタイムがカンタルより速い
-巻きやすく型崩れしにくい

ニクロムワイヤーの短所

-ニッケル使用
-融点が低い
-手に入りにくい

ステンレスワイヤー

ステンレスはクロムとニッケル、カーボンの合金です。

グレードの種類は多く、それぞれ数字で表記されています。

簡単にコイルに巻きつけもでき、ニクロム同様カンタルよりランプタイムは速いです。

 

温度管理(TC)とVWモード設定が可能です。

ステンレンスワイヤーの長所

-VWモード、TCモード設定対応
-ランプタイムがカンタルより速い
-巻きやすく型崩れしにくい

ステンレンスワイヤーの短所

-ニッケル使用
-手に入りにくい

ニッケルワイヤー

ニッケルは「Ni200」としてよく使用されています。

ニッケル100%で温度管理(TC)用で初めて使われたワイヤーでもあります。

 

純ニッケルなので柔らかすぎて型作りがちょっと困難で、ウイックの際に型崩れしやすいです。

ニッケルアレルギーの方には決してオススメできません。

手に入りやすく、TC用としては人気が高いです。

ニッケルワイヤーの長所

-TCモード設定対応
-手に入りやすい

ニッケルワイヤーの短所

-型崩れしやすく使いにくい
-ニッケル使用

チタンワイヤー

チタンも温度管理(TC)用ワイヤーで、100%チタン製です。

とても巻きやすくウイックの際も簡単です。

気をつけなければいけないことは、温度が648℃を超えると有毒な二酸化チタンを発生させます。

 

またマグネシウム同様、一度発火すると鎮火が難しいことです。

MODのTC機能がちゃんとしていれば、あまり心配することはないですが、初心者にはオススメできません。

 

チタンワイヤーの長所

-TCモード設定対応
-巻きやすく型崩れしにくい

チタンワイヤーの短所

-毒性の二酸化チタン発生の可能性あり
-発火した場合鎮火が困難
-手に入りにくい

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