電子タバコアトマイザーの手入れや日常のメンテナンス方法

VAPE愛好家の中で、アトマイザーの正しいメンテナンス方法や洗浄頻度をきちんと把握している方はどれくらいいるでしょうか。

購入したての新品だとピカピカですが、使用していくにつれて汚れがついてくるもの。メンテナンスをせずにそのままにしておくと、そのような汚れが簡単に落ちないようになってしまい、製品自体のパフォーマンスも下がってしまうことになるでしょう。

より長くアトマイザーを使用するには、正しい方法で定期的にメンテナンスを行うことが鍵になります。新品のような状態をキープしていくために、ここではすぐに実践できるメンテナンス方法を具体的にご紹介したいと思います。

まずはアトマイザーの仕組みを理解しよう

VAPEのアトマイザーは、分解すると下記のパーツに分けることができます。

アトマイザーのパーツ
ドリップチップ:タンクの先端に位置する吸い口
アトマイザータンク:グラスを含むリキッドが入るタンク部分
コイル:バッテリーからの電流を受け、それにより発熱してリキッドを加熱する部分

アトマイザーを正しく洗浄するには、これらアトマイザーのパーツを分解した上で行うことが原則です。
パーツを分解するのは難しいことではありません。

引っ張ったり、ネジのように回したりして分解できるシンプルな構造なので一度やってみるとすぐになれることができるでしょう。

注意点
分解する上で注意すべき点として、グラスとタンクの接着部分などにOリングというリング状のゴムがあるので無くさないようにするということです。
輪ゴムのような見た目なのですが、これにはちゃんと役割があります。接着部分に装着することで隙間を作らず液漏れを防止するという役割です。このようにOリングは大事な役割があるので無くさないようにしてください。

アトマイザーの洗浄頻度の目安

まずはリキッドの種類を変える際には最低限水洗いはするようにしましょう。そうしないと味が混ざってしまい、フレーバーが本来持つ味を台無しにしてしまうこともありえます。

アトマイザーの洗浄頻度は基本的に1ヶ月に1回の洗浄が理想的だと言われています。エタノールを使ったしっかりとした洗浄は月に一回は行いところです。


しかし、吸引ペースが早い場合はそれだけアトマイザーやコイルが早く汚れてしまいます。

そのまま放置して使用し続けるとアトマイザーが劣化してしまうため、吸引ペースが早い場合などは2,3週間に1回の洗浄ペースでも問題ありません。また、煙の量・風味に変化があればメンテナンスのサインとなりますので、洗浄やコイルの交換をまめに行うようにしましょう。

メンテナンス(洗浄方法)の解説

それでは実際のメンテナンス方法について説明していきましょう。メンテナンス方法はいくつかありますが、軽い洗浄のやり方から入念な洗浄方法までそれぞれ解説していきます。

水やお湯を使った洗浄方法

水洗いや煮沸(お湯)洗浄を行う場合、手間も少なく短時間でメンテナンスを行うことが出来るため、忙しい方にはおすすめの洗浄方法です。

手順[1]
バッテリー(MOD)とアトマイザーを分解する
※アトマイザーベースとバッテリー(MOD)を接続している部分以外にも、アトマイザーのタンクとベースを接続している部分にもネジが切ってあります。そのため、しっかり支えながらベースを回転させなければリキッド漏れが発生しまうので要注意です。

手順[2]
アトマイザーを分解し、パッキンやコイルも取り外す
※ベース、コイルユニット、タンク、ドリップチップに分解することが出来ます。BVCやBDCなどのコイルユニットはカンタル線が使用されており、最も錆が発生しやすい部分であるため、一緒に水につけてしまわないように注意しましょう。

手順[3]
ぬるま湯の中で綺麗に洗う
※洗面所や桶にぬるま湯を張り、タンク内部のリキッドをしっかり洗浄し、エアフローと呼ばれる空気穴の部分は歯ブラシなどを使って丁寧に洗います。また、ドリップチップには唇の皮脂がつきやすく、ぬるま湯だけでは落としきれない場合があります。その時は中性洗剤を使い、ドリップチップの表面傷がつかないようにこちらも丁寧に洗浄します。

手順[4]
お湯を使って殺菌消毒する
※手順[3]でパーツの洗浄が終わりましたら、続いて殺菌消毒を行います。
一般的に殺菌消毒を行うには、
・65度のお湯に30分間漬ける
・100度の熱湯で15分間煮沸消毒を行う
どちらかを行う必要があります。ウイルスや菌の多くは65度・30分間の加熱処理で死滅するため、この手順で行えばウイルスは死滅します。

手順[5]
しっかり乾燥させる
※洗浄・消毒が終わった後はしっかり乾燥させて終了です。また、エアフローの中に水が入っている場合は、ティッシュを作って水抜きを行いましょう。

エタノールを使った洗浄方法

一般的にVapeの洗浄に適していると言われるエタノールは無水エタノールと言うもので、エタノール濃度99.5%以上の極めて濃度の高いものを使用されることが多いです。しかし、菌の繁殖を防ぎ、さらに殺菌効果が高いと言われているものは70%エタノールであるため、ここでは70%エタノールを使った方法をご紹介したいと思います。(薬局などで陳列されているエタノールはあらかじめ70%濃度に希釈された状態で販売されています。)

手順[1]
アトマイザーとMODを分解する

手順[2]
アトマイザーを分解し、エタノールに漬ける

手順[3]
1分~2分、強さに注意しながら振る

手順[4]
しっかりと乾燥させる

こんな風にエタノールを購入する手間だけが増え、あとは煮沸なども必要ないためより入念にメンテナンスを行い方にはおすすめの洗浄方法となっています。

超音波洗浄機を使った洗浄方法

また、VAPE洗浄用の超音波洗浄機「Ultra Sonic Cleaner 」がCOIL MASTER(コイルマスター)から発売されています。COIL MASTERといえばVAPE系周辺グッズで有名ですが、かなり幅広い商品ラインアップになっております。時間があったらメーカーページもチェックしてみて下さいね。

こちらの「Ultra Sonic Cleaner 」は超音波で洗浄するのでリキッドの強い臭いや頑固な汚れも簡単に一掃してくれます。RTA、RDA、RBA、金属製アトマイザー部品、ネジ、などの電子タバコの関連製品以外にも眼鏡や金属滅菌などにも使用できるので一石二鳥です。一台あれば常にアトマイザーを清潔な状態で使用出来ますね。

当然ですがエタノール消毒よりもさらに入念にお手入れをされたい方は、超音波洗浄機を使った洗浄方法がおすすめです。

手順[1]
超音波洗浄機のタンクに水を張り、アルコールを入れる。

手順[2]
タンクの中にアトマイザーを入れ、タイマーをセットする。

手順はたったのこれだけです。洗浄時間も3分なのでとっても早いですね。

【3.洗浄時の注意点】
あくまで電子タバコは精密機器のため、メンテナンス時の取り扱いには十分注意しなければなりません。それぞれ洗浄手順に注意事項を記載していますが、必ず覚えておきたい注意点はこの3つ。

注意[1]
MOD(バッテリー)は水に触れさせない
注意[2]
洗浄後は、しっかり乾燥させる
注意[3]
組み立ての際、無理に締めすぎない

これらに注意しながらメンテナンスを行うと、VAPEの寿命は少しでも長くなることは間違いないでしょう。

アトマイザーの手入れや日常のメンテナンス方法のまとめ

電子タバコの洗浄頻度・メンテナンス方法・注意点を守りながら電子タバコを使用すると、煙の量もきちんと保てますし、何よりVAPE本体が長持ちします。定期的なメンテナンスが長持ちの秘訣なので、メンテナンス方法を参考にしながらお手入れしてみてくださいね。

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